本年1-6月の輸出量は12.2%増加したものの、価格下落により輸出金額は10.5%減少し12.75億㌦であった。輸出仕向国は欧州及びアジアが中心で、上半期欧州向けが大幅に減少し金額的には昨年1-6月期の4.56億㌦から3.58億㌦に減少、アジア向けは7.62億㌦。価格の低下により、パルプメーカーの利潤も減少している。チリ工業組合及び工業協会では下半期もパルプ価格が反動することはなく、下落傾向が続くか横這いと見ている。 8月1日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ