江蘇省大豊市の新工場で100万㌧のコートアイボリー機試運転が開始した。週末には関係者を招待し新工場の開所式を開催する予定。フォイト社製3号機、機械幅8100mm、設計速度1000m/分、生産米坪300―350gで国内及び輸出向け。40万㌧のBCTMPラインと一体化している。同社は山東省淄博(ZIBO)市に工場を所有、生産品目はアイボリーボード65万㌧、石膏ボード15万㌧、再生段原紙15万㌧及び印刷筆記用紙25万㌧。中国ではコートアイボリーの生産能力が急増している。2012年太陽紙業がIP社と合弁で山東省兗州市に55万㌧を立ち上げた。2013年初めAPP中国が広西欽州で120万㌧稼働、更に2014年初め稼動予定で既存浙江省寧波工場に100万㌧の設備を設置中。
5月8日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ