ロシア、ベラルーシ、カザフスタン各国は、2013年4月20日より2014年1月19日までの
グラフィック用紙と板紙を含む特定の紙類に賦課されていた輸入関税を見直す決定を
した。3カ国で構成している関税同盟が1月29日に決定、3月1日より実施される。対象
となるのはコート板紙、上質コート紙、製函用板紙、液体包装用板紙で、ロシアが
2012年4月実施でWTO(世界貿易機関)メンバーとして5%で実施されていたもの。軽量
コート紙(LWC)は3月1日より5%から10%へ、コート板紙は5%から本年1月20日までは
15%へ、その後3月1日に10%へ変更される。これは国内産業保護の為としている。
2月5日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ