米国東部の厳しい寒波の影響で、1月の米国段ボール箱の出荷数量は前年同月比0.9%
減少、一方段ボールの在庫数量は前月から163,000トン急増した。2004年から2013年
までの10年間の平均在庫数量の119,000トンを1月だけで44,000トン上回る数量であ
る。但し、メーカー在庫全体の10年平均は1月末で2.476百万トンで0.5%の増加に過ぎ
ないものの、段ボール箱の在庫は2011年1月末の最も多かった4.1週分を超え4.4週分
となっている。
2月21日付RISI WEEKLY NEWSより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ