台湾最大の紙・板紙メーカー永豊余(YFY)によると、中国でのティッシュマシン8機の
うち4機の設置が2~3年遅れるとの見解である。2機は江蘇省揚州市に、あとの2機は広
東省肇慶市に設置し、これら4機は本年後半の稼働開始を予定していた。同社広報に
よると揚州工場への機械設置は本年後半に、肇慶工場は2015年初めとなる模様。4機
は同型機で年産27,000トン、バージンパルプの化粧紙、トイレ紙、キッチンタオルを
生産する。この遅延の理由は明らかにされていない。
2月21日付RISI WEEKLY NEWSより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ