チリの第1四半期紙パルプ輸出数量は前年同期比8.1%下落し119万トンとなった。減少した要因は、主に晒ユーカリパルプ輸出が3.7%減で53万7千トンと低迷したことに加え、UKP輸出も同9.2%減の10万9千トンへ落ち込んだことによるもの。またNBKP輸出でも前年同期比0.8%減の45万3千トンとなったことも影響した。紙に関しては、新聞用紙の輸出数量が断続的に減少しており、2013年39.7%急落したことに引き続き、この4半期に同56.4%減の1万3千トンまで大きく数字を落とした。一方、板紙の輸出数量は同12.2%増加し7万9千トンまで膨らんだ。
5月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ