米国の雇用統計によれば、8月の非農業部門就業者数が14万2千人増加して、失業率は6.1%へ微減となった。主に専門的な対事業所サービス、ヘルスケア部門などへの雇用が伸びた。8月の失業率は前月より0.1ポイント減って6.1%となり、失業者数の合計は9百60万人となったが、過去1年間で失業率は1.1ポイント低下、失業者数は170万人減少したことになる。成人労働者層では女性の8月失業率は5.7%、成人男子の失業率も5.7%で、ほぼ横這いで推移、10代の失業率は19.6%と多く、白人は5.3%、黒人は11.4%、ヒスパニック系は7.5%であった。このうち、長期にわたっての(27週以上)失業者は前月比19万2千人減って300万人となった。
9月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ