雲南省のYun-Jing Forestry and Pulp社は同省南西部の同社パルプ・ティッシュ工場での生産を再開した。10月7日に同地域を襲った強い地震直後から、同施設は閉鎖状態となっていたもの。震源地から約30kmの距離にある同工場は、地震による死傷者はなく、設備にも目立った損害もなかったが、設備の細部にわたる検査を終えるまで工場の再稼働を控えていた。同社関係者によると、1週間前に生産を再開して以降、年産合計19万5千トンの生産能力を有するLBKPライン2機と、年産3万トンのティッシュ・ラインは平常の稼働に戻っている。
11月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ