スウェーデンのHolmen社は、2014年の同社紙・板紙生産からの二酸化炭素排出量を前年比45%大幅削減に成功した。この画期的な改善は同社の長期的な投資継続に加え、同社の工場操業が気候に与える悪影響の排除に積極的に挑んだ結果を意味するものである。同社Iggesund板紙工場に於ける新規回収ボイラーへの投資は、化石二酸化炭素排出量を激減させる効果を生んだが、更なる目標は熱電エネルギーの自給自足体制となっている。
2月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ