最新の統計によると、3月の米国製造業部門はその経済活動が27ヶ月連続で拡大しており、産業界全体でみても70ヶ月連続で成長を維持している。米国3月のPMI指数は51.5%で前月の52.9%からは1.4%ポイント減となり、製造業はやや活気が減退気味となっている。また、製造業新規受注指数は前月の52.5%から0.7%ポイント下落し51.8%へ数字を落としたものの、好不調の分岐点である50%以上をかろうじて維持している。製造業生産指数は53.7%だった前月より0.1%ポイント微増の53.8%となり、比較的好調を維持している。また製造業雇用指数も前月の51.4%から1.4%ポイント減少し50.0%となっており、全体的を見渡すと数字はやや下降傾向ではある。
4月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ