中国広西チワン族自治区のPumiaoパルプ工場は、このほど同工場の廃水が極度に汚染しているとの理由で、430万人民元の罰金を科せられた。この罰金は、同自治区で今年最も高額なものとなった。年産13万トンのバガスパルプを生産する南寧市の同社工場はこの醜聞によって2月操業停止を余儀なくされた。現地メディアからの情報によれば、近隣住民からの苦情から昨年末に同市の環境局が排水の一部を水質検査したとしており、その結果、同工場は排水を十分な処理を施さないまま河川に放出していることが発覚したもの。
5月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ