南アフリカを本拠とするMondi社は、このほどポーランドのSwiecie工場のセミケミカル段ボール原紙ライン4号機の改造を終え、操業を再開したことが分かった。工場関係者によると、年産18万5千トンの生産能力を有する同ラインが先週より立ち上がり稼働している。テスト稼働を終了し、既に既存顧客の品質テストをクリアした商業生産品を生産している。同ラインは5月中旬に数週間の予定で停機し、6月末には操業を再開する予定としていた。改造の狙いは品質の向上と生産能力を年間5千トン引き上げることであった。
7月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ