ポーランドの独立系段ボール・パッケージ・メーカーであるWerner Kenkel社は、同国Krzycko Wielkie工場へ新たな2,800㎜の広幅段ボール原紙ラインを導入する計画であることが分かった。ラインの供給業者となったBHS社は2016年第2四半期の稼働を目指している。同社関係者によると、同ラインの設計スピードは分速450mで、単層および二層段ボール年産3億平米の生産能力を有するとしている。現在、同社は新ライン用の建屋を建設中である。今後の増産体制に対応する為、同社は全自動で1万5千トン保管可能な倉庫建設も計画している。
8月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ