イギリスを本拠とするDS Smith社が、ドイツBavaria北西部のAschaffenburgに位置する同社工場の再生コンテナーボード増産に向け取り組みを進めていることが分かった。同グループ代弁者によれば、同工場のパルパー新設と廃水処理プラントの改造など約760万ユーロを投資するとしている。今回の改造によって、同工場の再生コンテナーボード生産能力はこれまでの年産40万トンから43万トンへ引き上がる模様。プロジェクト・マネージャーが現地メディアに語ったところによると、新たなパルパーは145立米の最大容量があり、この能力増大によってコンテナーボード日産1,700トンの生産が可能となるとしている。
3月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ