ロシアの重袋メーカー最大手のSegezhaグループが、2018年までに新規株式公開を実施する方向で検討に入っていることが分かった。同社役員によれば、新規株式公開を行なうことによって、同社紙パルプ工場の永続的な機能向上に加え、変動の激しい市場に於いても安定した企業体質を確保するのに必要な魅力的な追加資金が期待できるとしている。同グループはAFT Sistema社が運営をしており、このほど同国Kareliaに位置するSegezha工場に年産11万トンの生産能力を有する重袋用クラフト紙ラインを新設するプロジェクトを公表していた。
4月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ