ブラジルのパルプ・メーカーが今年第1四半期に輸出したパルプは約320万トンで、前年同期比12.8%大きく数字を伸ばしたことが分かった。一方、第1四半期の紙の輸出量も同11.5%増加して約51万5千トンとなり、木材パネルは同58.5%大きく跳ね上がり約19万5千立米となった。また、パルプ、木材パネル、紙類を含む森林産業全体の輸出取引総額では同9.7%増の約20億米ドルとなった。同国の第1四半期パルプ生産量は約450万トンで前年同期比9.4%増、紙生産量は約260万トンの同0.6%増であった。また、国内市場での紙販売量は約130万トンで、同1.5%増となった。
5月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ