南アフリカを本拠とするMondi社が、ロシアに位置する同社Syktyvkar紙パルプ工場を保守点検整備の為に2週間の予定で生産を止めていることが分かった。同社関係部署によれば、5月28日から6月10日までの予定で、同工場の紙パルプ部門とエネルギー部門の修理などが実施されているとしている。更に同社は同工場の保守点検第2段階を7月18日より開始する計画としている。同工場は、4機の製紙ラインで操業しており、グラフィック紙を年産70万トン、100%バージンパルプ使用のコンテナーボードと白ライナーを合計で年産30万8千トンの生産能力がある。
6月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ