ブラジルのKlabin社が、8月1日~26日の間、同国Santa Catarina州に位置するCorreia Pinto工場にて定期保守点検整備で休転とすることが分かった。この間は紙の生産をストップして、すべての設備が継続的に正常に作動し、施設の安全性が保たれ、生産工程の品質を確保するための保守点検整備を行なうとしている。休転期間中は、60社の外部業者と1,400人の外部職員が業務にあたり、ボイラー、蒸解がま、発電・給電システム、生産工程管理システムの検査も実行する。同社は、ブラジル最大の製紙メーカー且つ輸出者であり、パッケージ、段ボールパッケージ、産業用紙袋向けの紙・板紙メーカーとしては最大手のひとつである。同工場は、クラフト紙年産20万トンの生産能力を有している。
7月26日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ