米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によれば、米国7月の印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比8%減少、一方、同品種の7月末在庫レベルは前月末から4%の上昇推移となった。出荷量全体のうち、上質紙カット判の7月出荷量は前年同月から8%減となったが、一方、6月の上質紙カット判輸入量は前年同月比37%大幅減、輸出量も22%減であった。また、コート紙カット判の7月出荷量は前年同月比1%増であったが、6月の同品種の輸入量は同11%の大幅下落、輸出量は同9%増となった。非塗工中質紙の7月出荷量は前年同月比でわずか19%大幅減であったが、6月の輸入量は同26%大きく減少も、輸出量は同5%の増加となった。塗工中質紙の7月出荷量は同14%大幅減、6月の輸入量は同9%増、輸出量は同11%減となった。
8月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ