米国の最新の通産統計によると、8月の物品・サービス分野の貿易赤字額が、前月の$395億から$12億増加して約$407億へ赤字幅が拡大する結果となった。8月の輸出額は前月から$15億増加して$1,879億であったが、一方、輸入額は前月から$26億増加して$2,286億となった。8月の物品・サービス貿易赤字が前月比増加した要因は、物品分野の貿易赤字が$1億減少して$603億となったことに加え、サービス分野の黒字幅が$12億減の$196億となったことが反映されたことによるもの。また、1月~8月の物品・サービス貿易赤字の累計は前年同期比$43億減(同1.3%減)、輸出取引額は同$624億減(同4.1%減)、輸入取引額も$668億減(同3.6%減)となった。
10月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ