中国造紙協会は24日、中国造紙工業2016年需給情勢をまとめた。
それによると、2016年の新聞用紙生産量推計は前年比13%減の約260万トン、同消費量は12%減の約263万トンとなった。同印刷筆記用紙は生産が同1.4%増の約1,770万トン、消費量は同0.5%増の約1,690万トン、塗工紙生産は約650万トン、消費量は同8.5%減の約545万トンとなった。
生活用紙生産は同4%増の約920万トン、消費は同4.2%増の約851万トンとなった。
白板紙生産は同横ばいの約1,400万トン、消費は同3.3%減の約1,255万トンとなった。
段ボール原紙はライナー生産が同2%増の約2,290万トン、消費が同2.3%増の約2,350万トン、中芯原紙生産が同1.6%増の約2,260万トン、消費が同1%増の約2,250万トンとなった。
2016年の紙・板紙合計生産量推計は前年比1%増の約1億820万トン、消費量は同0.5%増の約1億400万トンとなった。
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ