PPPC(Pulp and Paper Products Council:紙パルプ製品評議会)が発表した最新の統計によれば、11月の世界パルプ出荷量合計は前月の約376万6千トンから8.0%増加して約406万9千トンとなった。また、前年同月の約391万1千トンからは4.0%増の上昇推移となった。内訳をみると、11月のNBKPは前月の約189万6千トンから約196万8千トンへ増加となったが、LBKPも前月の約172万8千トンから11月の約198万5千トンへ急増した。一方、11月末の世界全体のパルプのメーカー在庫量は、39日分(NBKPは31日分、LBKPは47日分)で前月と同様となり、前年同月よりは3日分の増加となった。
12月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ