ロシア産業貿易省は、同国がシベリアに於いて計画中の新たな2つのパルプ工場建設プロジェクトへの部分融資に中国の複数の投資家が参画することで合意に至った、とこのほど公表したことが分かった。シベリアKhabarovsky地域Amurskに建設予定のN材パルプ年産75万トン、Krasnoyarsky地域に建設予定のパルプ年産90万トンの2工場へ総額10億米ドルを融資するというもの。同省によれば、プロジェクト全体の経費総額は30億米ドルである為、残りの20億米ドルは複数の国内企業が負担するとしているが、同国は更にヨーロッパやアジアの巨大資本の参画を募っている。
12月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ