台湾のTaiwan Pulp & Paper社は、同国台南市に位置する同社Hsin Ying紙パルプ工場をこのほど永久閉鎖した。同社は同工場の競争力低下を理由に永久閉鎖に踏み切ったとしている。予定通り、同工場の生産ラインは先月末停機措置となった。解雇となった従業員は解雇手当を受け取ったものと、同社内のその他部署へ配置転換となったものがいるとしている。同社は現在、停機措置となった生産設備の購入者を募っている。同社は、同工場に於いて引き続き塩化カリウムを中心とした薬品の製造を行なっていく。
12月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ