スペインを本拠とするSaica Pack社関係者がRISIに語ったところによると、フランスLamirandeに位置する同社段ボール・パッケージ工場で5月15日に操業が再開されたことが分かった。同工場労働者は、既存の職業分類システムの明確化と賃上げを要求する為に、5月2日にストライキに入ったが、ブルーカラーの労働者の約75%がストライキとなっていた為、生産活動は空転したとしている。なお、これ以上のコメントは出されていない。Filpac-CGT労働組合によると、今回のストライキは終息したものの、経営者側とはなんの合意にも至っておらず、労働争議の原因となった案件は解決していないとしている。
5月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ