現地メディアの報道によると、米国ワシントン州Longviewに位置するKapStone社の工場に於いて、火曜日、くすぶり続ける火災が、同工場で最大の製紙ラインに未知数の多大な被害を及ぼしていることが分かった。現地消防署が同工場10号機での火災の通報を受けたのは、火曜日朝7時15分頃で、消防隊員が現場に到着するまでに、作動したスプリンクラーによる大量の放水によって大半の火は消されていたものの、同ラインでは引き続き火がくすぶった状態にあったとしている。消防隊員はKapStone社の従業員と協力して、同ラインの屋根の下と上の火元を特定し、KapStone社の自社緊急対応チームは同社のホースを使用して火元を消したとしている。
7月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ