チリ森林協会が公表した最新の統計によれば、同国の2017年1月~8月の紙パルプ輸出量累計は前年同期比1.5%減の336万トンとなったことが分かった。そのうち、パルプ輸出量累計は同2.6%減の300万トン、紙輸出量累計は同8.5%増の368,163トンとなった。パルプ分野をみると、同期間の晒ユーカリパルプ輸出量は同0.7%増の140万トン、晒ラジアタパイン輸出量は同8.2%減で130万トンとなった。また、未晒ラジアタパインが同8.4%増の305,620トンとなった。一方、同国の8ヶ月間のパルプ輸出取引額は前年同期とほぼ同様の16億米ドルであった。
11月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ