カナダのCanfor Pulp社が、同国British Columbia州Prince Georgeに位置する北部NBKP工場の生産ライン1機を、No.5回収ボイラーのチューブの不具合によって、一時的且つ無期限に停機措置とすると本日公表したことが分かった。同社では、No.5回収ボイラーが約2週間停止すると予想しており、2017年第4四半期には現在NBKPパルプ生産量を1万5千トンが削減されており、また関連するメンテナンス費用の増加と、予想される出荷量の減少をもたらすと懸念している。事故の影響を緩和するために、同社はパルプ工場で第2生産ラインの稼動を継続しており、2018年の第1四半期に予定されていた特定の工場メンテナンス活動を進める予定としている。
12月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ