フィンランドを本拠とするMetsa Tissue社が、ドイツとスロバキアでの同社生産事業の為に、2機の新たな加工ラインを導入することが分かった。同社は、ドイツの同社Raubach工場向けに業務用ティッシュ製品加工ラインと、スロバキアのZilina工場向けに消費財加工ラインを新設する計画としている。同社広報担当者によると、来年末には新たな製品が市場に出回るとしたが、現時点ではそれ以上の詳細開示を控えている。RISIのデータベースによると、ドイツのRaubach工場は、既存のティッシュ・ラインを2機所有しており、生産能力は合計で年間61,000トン。一方、スロバキアのZilina工場も同様に2機のティッシュ・ラインを所有、合計年産90,000トンとなっている。
12月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ