米国のWelch Packaging Groupが、デトロイトの大市場に於いて供給者となっているミシガン州Romulusを拠点とするPackSpec社(Packaging Specialities)を、このほど取得したことが分かった。PackSpec社は、過去54年間Tabor一族が所有してきた大型の段ボール製シート工場である。同社役員によれば、同社の事業はいま転換期にあり、この種の機会は大変貴重であるとしている。同社は大きな資本支出に直面していたが、大企業のリソースを活用して家族の文化を維持していく方向として、Welchグループを選択したと付け加えた。なお、今回の買収の取引条件は開示されていない。
1月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ