中国政府が3月末にも公表を予定している第2四半期の第1回輸入ライセンスに関し、大いに期待を寄せていると、米国古紙輸出業者3人が今週コメントを寄せた。そのうちの一人は、中国の多くの工場では既存のライセンスによって調達が低く抑えられ、生産性が上がっていないとしている。また今週、中国の関係先は、同社の一部の顧客が既に新しいライセンスを申請し始めたと述べた。政府が輸入ライセンスを26%削減(数量にして160万トンの削減)した第1四半期に比べて、米国のサプライヤーはより大きな割り当てを望んでいる。中国政府は、昨年の第1四半期の古紙輸入実績である620万トンからその分を減らし460万トンを許可したことになる。そのうち、米国輸出業者が輸出したのは約40%にあたる。
2月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ