最新の産業統計によれば、米国の4月段ボール・カートン出荷量は堅調に推移しており、またコンテナーボード在庫量は前月からやや増加、設備稼働率は98.3%で推移した。同国ファイバー・ボックス協会の伝えるところによると、4月の同国カートン出荷量は面積換算で前年同月比実質9.8%増の約329億平方フィートで、4月は稼働日が前年同月より2日多く、週平均では0.6%減となった。また、コンテナーボードのメーカーなど在庫量は前月から8,000トン増の243万7千トンとなったが、過去10年間の4月の平均の下落量は58,000トンである。また、コンテナーボード設備稼働率は98.3%で、前月の96.8%より上昇した。
5月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ