中国造紙協会は2018年の生産情況を公表した。
それによると、2018年の紙・板紙生産合計は推計1億300万トンで前年比7.5%減、同消費量は1億380万トンで同4.7%減となっている。
そのうち新聞用紙は生産が推計190万トン(同20%減)、消費が240万トン(同9%減)。非塗工印刷用紙が生産1,750万トン(同2%減)、消費1,730万トン(同1%減)。塗工印刷用紙が生産600万トン(同11%減)、消費が540万トン(同8%減)。生活用紙が生産960万トン(同横ばい)。白板紙が生産1,350万トン(同6%減)、消費が1,280万トン(同1.5%減)。ライナーが生産2,100万トン(同12%減)、消費2,270万トン(同10%減)。中芯が生産2,050万トン(同12%減)、消費2,160万トン(同10%減)。
古紙は輸入が推計1,550万トン(対前年1,000万トン減)、国内回収が5,150万トン(同80万トン減)、古紙パルプの生産は5,500万トン(同800万トン減)で前年比12.7%減となっている。
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ