非効率な旧式紙・板紙機械、非木材パルプ・古紙生産ラインで主に1970年代に設置された中国製設備を装備した製紙機械を9月末までに廃棄停止命令を受けた製紙会社279社の名前が公表された。今回対象会社に中小零細企業が多い中、ナインドラゴン関連会社の内蒙古興安紙業2.1万トンのクラフト紙及び四川省楽山紙業3.4万トンの特殊紙機械設備も含まれている。ナインドラゴン社は両工場の整理を即発表した。四川省楽山紙業は環境保護対策の機械を新規投資で設置する。内蒙古の工場は能力も小さく機械は停止されている。ナインドラゴン社のコメントとして、旧式設備を廃棄しても市場占有率の拡大は可能。
9月2日付け ChinaPaperOnlineから
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ