11年度政府予算案の港湾整備事業で、焦点の国際コンテナ戦略港湾や重要港湾の直轄新規事業の対象港湾などの整備・機能強化に向けて33%増の1,114億円をあてる。うち戦略港湾(京浜港、阪神港)のハブ機能強化では94.8%増とほぼ2倍の315.7億円(復活特別枠)をつけ投資を重点化した。また、民間にかかわる非公共事業では戦略港湾の国際コンテナフィーダー機能強化事業として23.6%増の19.7億円(うち復活特別枠は8.09億円)を計上する。国際コンテナフィーダー機能強化事業ではわが国発着貨物を戦略港湾に集約し、積み替えを行う物流構造への転換のため戦略港湾を核としたフィーダー輸送網を構築する。
12月28日付け SHIPPING GUIDEから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ