昨年11月に中国最大感光紙メーカー(英語表記 LUCKY FILM-中文表記 樂凱膠片股份有限公司)の提訴に応じ、中国商務省は12月23日から1年間にわたる調査を開始しているが、特殊な場合は調査期間を更に6ケ月延長する。対象品目:感光性の写真用紙・板紙
既に関係先10ケ所から回答を入手済。EU以外のイーストマン・コダック社(米国及び英国、スイス、中国支社)、富士フィルム英国及びオランダ支社、大日本印刷-日本等は応戦の構え。
1月18日付け RISIから抜粋
12月24日付け当組合ブログ参照:
中国 対欧州、米国、日本製感光紙にダンピング調査開始
12月23日付けで中国商務省は、欧州連合、米国及び日本製感光紙に対しダンピング調査開始する通達を出した。ダンピング提訴者は「樂凱膠片股份有限公司」。調査対象期間は2009年7月1日から2010年6月30日、損害調査対象期間は2007年1月1日から2010年6月30日。対象品目:英文-PHOTOGRAPHIC PAPER AND PAPER BOARD。HSコード:37031010,37032010及び37039010。調査開始の12月23日から通常2011年12月23日までに調査が終了し、特別な場合は2012年6月23日まで延長となる。
12月24日付け 中国紙網及び日経から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ