Pulp & Paper International 誌1月号は、"Outlook 2011" を掲載した。
そのなかで、世界の2011年紙・板紙需要は3%弱の増加にとどまり、先進国では2006年より3千万トン減と予測した。一方、途上国では6%の成長率で、使用量は2006年に対し5千万トンの増加を見込んでいる。
また、ティッシュの需要は2010−2011年で年間4.1%増、パルプは2010年には需要が1億6,770万トンに達し、2015年まで増加がつづくとした。古紙については2011年から2025年に年間4%の需要増加を予測した。
Outlook 2011
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ