シンガポールベースAPRIL社は中国山東省日照市の合弁会社-山東亜太森博浆纸有限公司(Asia Pacific SSYMB Pulp &Paper)向け46億ドルの大型投資で山東地方政府と合意に達した。 内訳は白板2台各50万㌧、ティッシュマシン4台6万㌧、コート紙1台70万㌧、非塗工紙1台45万㌧、化学パルプ設備25万㌧3系列、30万㌧脱墨設備1基。認可受領後5年以内に着工予定。優先順位は、ティッシュと白板。山東亜太森博浆纸有限公司(Asia Pacific SSYMB Pulp & Paper)-山東国際投資5%、日照第一軽工業5%、APRIL90%.。日照工場には世界最大(単体)のLBKP設備、年産150万㌧、他に30万㌧のパルプ設備、17万㌧の白板設備がある。日照以外の地域-広東省新会でも抄紙機を設置中―45万㌧の塗工・非塗工紙用で2012年初めの稼動予定、更に同規模の2号機を時期を見て設置予定。
4月21日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ