2012年末の稼働を目指し、広東省湛江市に年産能力12.5万㌧の特殊紙工場を新規に建設中。感熱紙及びノーカーボン紙の原紙を生産し45キロ先の加工工場2ケ所に供給する。機械設備本体費用概算2千万㌦。現在加工工場ではコーター計4台で年12.5万㌧加工し、使用原紙は子会社の湛江冠龍紙業(年産5万㌧)や市場から手当てしている状態。将来は加工設備を原紙生産現場に移設し一貫生産体制をとる予定。更に新規コーター(年産7.5万㌧)を原紙工場に設置計画有り。目下、加工工場のラベル用コーター1台(年産6万㌧)が需要増が期待される剥離紙や感熱ラベル用に改造中。
6月3日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ