このたびAFPAは米国全土のリサイクル原料の回収、加工及び消費向上を支持する米国上院の決議に対し、連合会として次の支持表明を行った。 *米国森林製紙産業はリサイクルにおいて先導的役割を果たしており、過去20年間で紙の回収率はほぼ倍増し2010年には63.5%に達した。再生可能な原材料は、紙の場合、回収再利用することで紙及び紙ベース包装材の寿命を延ばし、且つ製紙産業の持続的慣例の重要な一部となっている。 *本決議の導入により、米上院は公式に米国の環境、社会及び経済に有益となるビジネス慣例としてのリサイクルの重要性を認識した。 *本決議に際しリサイクル推進に尽力された上院議員を称賛すると共に連合会として当該産業が2020年までに回収率を70%以上とする目標に向かい更に継続努力することを期待する。 今回のAFPA賛同表明は「リサイクル・ラウンドテーブル」に関連したもので、リサイクルラウンドテーブル構成メンバーは、スクラップ、鉄鋼、アルミ、ガラス、固形廃棄物、紙等の回収業者及び協会。 8月3日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ