広西自治区南寧市賓陽工場で非塗工印刷用紙機2台(合計能力20万㌧)が稼働した。本来は昨年初め稼動予定だったが、廃水基準問題が解決されず停止命令を受けていた。更に同社の新規工場にバガスパルプ新生産ライン(年産能力9.5万㌧)を計画しており早くても8月末から稼働の予定。このパルプ設備は目下設置中のスウェーデン・ホルメン社から購入した中古機(印刷用紙年産能力20万㌧)と将来連動する。同社は大手製糖会社で、バガスパルプの有効活用のため、紙パルプ事業をに拡大しており、本年新たに7.5万㌧のバガスパルプ工場を買収している。 8月26日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ