財務省の関税・外国為替等審議会は関税分科会で12年度の関税改正について審議。貿易円滑化・水際取り締まり強化の税関手続き改善をとりあげた。そのなかで日本版24時間ルール(日本への入港)のテーマ「コンテナ貨物の積荷情報の入手にかかる早期化/詳細化/電子化」について議論。11月下旬に分科会としての関税改正の論点整理案のなかで具体的内容を示す段取りとなった。 コンテナ貨物の積荷情報の事前(船積み24時間前)提出問題は、世界税関機構(WCO)の基準枠組み(報告期限の基準は外国の出発港における船積/報告義務者は運送者および同代理人/報告内容はハウスB/L相当/電子的報告義務化:NACCS)を踏まえた制度化で審議を進めている。 10月4日付け Shipping Guideから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ