同社印刷出版用紙約130万㌧削減計画の一貫として候補となっていたドイツ南西部アルブルックのLWC工場(能力約32万㌧)は工場再開交渉が決裂し新規投資家の出現もなく、間もなく永久閉鎖する。同工場のシーター設備は月工場に移設される。他に削減計画リスト上にあった、フィンランド・ミリコスキー工場(雑誌本文用紙60万㌧)は2011年12月9日に閉鎖、ドイツ・エトリンゲン工場(抄紙機3台―新聞用紙11万㌧)は2011年12月14日に閉鎖、フランス東部ストラセル工場(コート紙、特殊新聞用紙合計28万㌧)は引き続き買収相手募集中。 1月15日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ