RISI World Pulp Monthly によると、インドネシアで大型パルププラントの建設計画がある模様。APP社が南スマトラで大型晒Lパルプを計画、生産能力は150-200万㌧で、稼働予定は2015-2016年を目標としている。単体では世界最大のパルプ工場となる模様、APP社は過去数年間精力的に南スマトラで植林に努めている。既報の通り南米でも、大型晒ユーカリパルプ工場計画が目白押しで、本年末にブラジル・エルドラド社が生産開始を予定。次いで5-6工場(ストラエンソ、アラウコ、CMPC、フィブリア及びスザノ社等)が2013-2016年に稼働する予定。従い2015―2016年は南米メーカーの稼働と重なり晒Lパルプ価格の急激な下落が懸念される。 1月31日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ