広西北海市に16億ユーロ投じ、45万㌧の板紙及び90万㌧のパルプ工場を建設する。2012年後半から建設開始予定で、生産開始は2014年第4四半期。最終的には板紙能力を90万㌧まで引き上げる予定で、生産品目は市場が急成長している液体容器用や高級板紙が中心。操業はストラエンソ社(85%)と広西地方政府傘下の広西森林集団(15%)の合弁会社が担う。原料の木材は全て、12万ヘクタールのユーカリ植林から全て自社供給する予定。ストラエンソ社は2002年から広西で植林事業を展開し、既に9万ヘクタールを所有しており、新規パルプ工場向けに持続的ユーカリ植林12万㌧を確保する。その他中国事業として、蘇州に24.5万㌧のコート紙工場、山東東営に17万㌧の非塗工紙工場、5販売拠点を所有している。 3月20日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ