南米は既に世界最大パルプ工場が集まっているが、今後2-3年に更に巨大能力増が計画されている。ブラジルGMRグループのBRAXCEL(Companhia Brasileire de Celulose)は晒ユーカリパルプ(BEK)工場150万㌧能力をブラジル中部トカンティン州の南方Peixesに建設し、大手パルプメーカーの仲間入りをする。投資金額は40億レアル、約22億㌦で、2018年第4四半期の稼働予定。北部マラニャン州イタク港まで鉄道で結ぶ計画。2023年までに能力を300万㌧に拡大するべく環境認可を申請中。GMRグループは建設、エネルギーや森林業の大手。 3月26日付け EUWID Pulp & Paper、3月23日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ