同社は5年間凍結していたベトナムハウザン省の段原紙工場建設を開始する。工場には再生段原紙機2台(各40万㌧)とパルプラインが建設される。1台目の抄紙機は再生中芯用で米坪90-120g。1台目稼働後に2台目とパルプラインが稼働の予定。Lee&Man社は2007年にベトナムで再生段原紙50万㌧(15号機)と晒Lパルプの増設が認可されが、世界経済不況の為棚上げとなっていた。この50万㌧の機械は広東省東莞市洪梅工場に昨年設置され稼働している。ベトナムの経済回復は著しく紙板紙の急激な需要増に答えるべく今回プロジェクトの再開となった模様。 5月3日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ