欧州では印刷用紙向け抄紙機需要が引き続き低迷しており、フォイト社はドイツ及びオーストリア工場の操業合理化を検討中で、労働者710人分の職場が削減される見通し。反対にアジアでは中型板紙・包装用抄紙機の需要が高まっているが、この部門はフォイト社にとってアジア現地メーカーとの激しい競争となり、投資額の大きい大型抄紙機を得意とするフォイト社にとってシェア獲得や販売面で不利となっている。 5月22日付け Euwid Pulp & Paperから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ