受注したが、発注金額等は不明。コート紙の他、感熱紙も生産可能とする目的で、2013年中に改造が完了しフル操業可能となる模様。 8月1日付け Lespromから抜粋 参考:韓国 ハンソル製紙感熱紙で世界トップメーカー構想感熱紙で世界トップメーカーに躍進すべく、既存機械設備2台(烏山工場3号機―子会社ARTONEが操業担当、及びハンソル長項工場23号機)の改造に取り組む。3号機は目下改造中で7月に終了予定、能力は倍増の18万㌧(印刷用紙と感熱原紙計)となる。23号機の改造は本年末開始―来年4月終了予定で、10万㌧の感熱原紙生産可能。現在忠清南道天安工場で感熱紙年産4.5万㌧と特殊紙(ノーカーボン原紙、インクジェット紙)5.5万㌧生産しており、改造計画後の感熱紙生産能力は16.3万㌧に達する。販売先は国内及び海外。昨年競合相手の茂林製紙がコート紙45万㌧の生産開始以降市況が低迷しており、ハンソル製紙は印刷用紙生産能力120万㌧の半分を輸出しているが業績は厳しい。今回、ニッチマーケット向け感熱紙の強化となった模様。 5月30日付け RISIから抜粋
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/20号」より