パキスタン政府は長期調査の結果中国、インドネシア、韓国及び台湾からの輸入裏ネズコートボールに対し、アンチダンピング関税の適用を決定した。国家関税委員会(NTC)が2009年7月に国内メーカーCentury Paper & Board 社の要請で230gから400gのコートボール輸出業者22社対象に調査を開始した。12月27日にNTCは調査期間{2006年4月から2009年3月}にダンピングの事実及び国内産業が重大な損害を受けている事を確認し、関税賦課決定となった。 韓国:ハンソル製紙は4.29%、HM Tradingは9.69%、その他一律22.24%。インドネシア:Fajar Surya Wisesa 10.31%、その他11.1%。中国:18.01%。台湾:10.51%。アンチダンピング関税は最低5年間適用となる。 1月3日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ